発達障害専門プログラム(専門ショートケア)
[基礎]コミュニケーション力アップコースについて
コミュニケーション力アップコースの参加者を募集中!
只今、次期の参加登録希望者を募集中です。
参加を希望する方は、下記募集要項等をご確認の上で、お申し込みください。
こんな困りごと、ありませんか?
- 会話のコツがつかめない
- 発達障害のことをどう周囲に伝えよう…
- 頼んだり断わったりするのが苦手
- 感情のコントロール方法を身につけたい
- 自己主張がうまくできない
- 制度の活用方法を知りたい
- など
一緒に楽しく解決できます!
生きる育む輝くメンタルクリニックでは、発達障害の方を対象とした専門プログラム※を行っています。
コミュニケーションの練習や話し合いなどを通して、自分自身についての理解を深め、対処方法を身につけることができます。同じ障害を持つ仲間と一緒に、職場や日常生活上の悩み・工夫点を共有しながら、楽しく学んでみませんか?
- ※ 昭和大学発達障害医療研究所で開発された、厚生労働省推薦の発達障害者の方向けの専門プログラムです。
コミュニケーション力アップコースの詳細
プログラムの主な内容
- 会話をするときのコミュニケーションのコツ
- 感情コントロールやストレス発散の方法
- 発達障害や社会資源について
- ピア・サポート
プログラムの流れ(例)
- ① 始まりの会
- 1週間の出来事の報告・共有を通して、グループの関係を深めます。
- ② ウォーミングアップ・宿題報告
-
ウォーミングアップでは、簡単なゲームを通してメンバーと楽しみながら関係を築きます。
宿題報告では、前回のプログラムのテーマについて実践状況等の共有を行います。
- ③ ディスカッション
-
疾病理解、対処法の検討、周囲への伝え方などを話し合い、深めます。
- ④ 心理教育
-
感情コントロール方法やストレス、社会資源の活用法などを学びます。
- ⑤(休憩)
- ⑥ コミュニケーション練習
-
会話のコツ、頼んだり断ったりする方法、自己主張などをロールプレイし、身につけます。
- ⑦ まとめ
- ⑧ 帰りの会
- プログラムの感想や学んだことを共有します。
参加者の声
- 他の人の視点や考え方がとても参考になった!
- 自分と同じ悩みを持っている人がいて、自分だけじゃないんだと安心した(*^_^*)
- 毎回プログラムに参加してメンバーに会うのが楽しみ♪
- ※ 当院で実施する「発達専門プログラム」参加者アンケートより
コミュニケーション力アップコース 各回テーマ
主に下記のテーマでプログラムを進めます。効果的に進めるために、計22回(11回×2セクション)のプログラムに加えて、開始前・中間・修了後の計3回の面談があります。
詳細の日程は、各期の詳細スケジュールをご覧ください。
- 細かい日程などは、場合により変更の可能性があります。
- 年末年始や祝日、クリニックの休診日はお休みです。
- 回数テーマ
- 〈開始前面談〉
- ◆ Aセクション
- 1前半オリエンテーション/自己紹介について
- 2コミュニケーションとは?
- 3あいさつ/会話を始める
- 4障害理解/発達障害とは?
- 5会話を続ける
- 6会話を終える
- 7ピアサポート①
- 8上手に頼む
- 9上手に断る
- 10アサーション(非難や苦情への対応)
- 11相手への気遣い/前半の振り返り
- 回数テーマ
- 〈中間面談〉
- ◆ Bセクション
- 1後半オリエンテーション/社会資源①
- 2社会資源②
- 3表情訓練/相手の気持ちを読む
- 4感情のコントロール①(不安)
- 5感情のコントロール②(怒り)
- 6ストレスについて
- 7ピアサポート②
- 8自分の特徴を伝える①
- 9自分の特徴を伝える②
- 10感謝する/ほめる
- 11後半の振り返り/卒業式
- 〈修了後面談〉
- 〈OBOG会〉
募集要項
注)新型コロナウイルス感染症等の影響で変更が出る場合は、なるべく早めにお伝えします。
また、病状によってこちらの判断で参加をお断りすることがありますのでご了承ください。
募集期間
- 随時
- 1期毎に定員に達し次第、その期の募集は締め切り、次期への参加登録をさせていただきます。
開催期間・スケジュール
各期の詳細スケジュールをPDFファイルでご覧いただけます。
待機期間中に、レジリエンスプログラムの「発達プレ・発達サポートコース」から慣らすこともできます。
学生向け集中サマーコース
「学校があって行けない」「いきなりこのコースに行くのは心配」という概ね15~25歳までの高校生・大学生年代の方向けに、内容の一部を改変した「学生向けコミュニケーション力集中トレーニング・サマーコース」を、夏休み期間に実施します。
場所
生きる育む輝くメンタルクリニックNeo 梅田茶屋町 レジリエンスルーム(2階)
〒530-0013
大阪市北区茶屋町4-2
エスプライム茶屋町2階・3階
クリニックの場所はこちらからご覧いただけます
対象
- 発達障害および発達障害疑いで、『現在通院中の方』 + 『主治医の承諾のある方』
- 年齢 : 高校生以上(40歳以上の方は要相談)
- 人数 : 1期間 10名程度
- ※ 就労中、求職活動中は問いません。上記以外の年齢の方は、主治医にご相談ください。
- ※ プログラムの内容は連続性があるため、なるべく全ての回に参加できる方が望ましいです。
(やむを得ないお休みの場合は、事前にご相談いただきますのでご安心ください。)
費用
保険診療内の費用がかかります(自立支援医療が適用できます)。
- ※ 状況により、若干の料金変動がございます。
目安
| 自己負担:3割 | 約1,800円/回(消費税込み) |
|---|---|
| 自己負担:1割(自立支援医療適用) | 約600円/回(消費税込み) |
参加までの流れ
当プログラムは治療の一環です。病状等により参加をお断りさせていただく場合がございますので、予めご了承ください。
当院通院中の方
参加の希望を主治医にお伝えください。
主治医の了承が得られた方は、受付で「ショートケア参加前面談〔見学+説明〕」の予約をお取りください。
(治療の一環として、主治医より参加を提案させて頂く場合もございます)
他院通院中の方(プログラム利用を希望して当院に転院された方を含む)
- ① 主治医の紹介状を持参の上で、初診の予約をお取りください。
- ② 当院で医師の診察を受けていただきます。
また、同じ医師の2回目の診察予約を取得した上で、お帰りいただきます。 - ③ 初診時に伺った内容と紹介状を元に、プログラムへの案内が可能な病状等であるかを、院内会議にて判断させていただきます。
- ④ ③の結果を、2回目の診察で担当医から説明します。
- ※ 案内可能な場合…「ショートケア参加前面談〔見学+説明〕」の予約をお取りします。
- ※ 案内が難しい場合…別の治療法(または主治医病院での継続加療)を提案致します。
参加までの流れ
- ショートケア参加前面談〔見学+説明〕(毎週火・金PM)
-
体調等の確認の診察後、ショートケア担当者が、活動部屋の案内とプログラムの説明を行います。
- 専門プログラム見学(希望制・要予約)
-
希望者には、現在実施中のグループの見学を行います。
(実施状況等により、ご案内が難しい時期がございますので、ご了承ください)
- レジリエンスプログラム(発達プレ・発達サポートコース)での慣らし期間
-
面談や見学の結果、プログラムへの参加を希望される方には、プログラム開始までの間、原則としてレジリエンスプログラム(発達プレ・発達サポートコース)での慣らしを行います。
また、レジリエンスプログラム参加時に、事前資料の作成や開始前面談日の設定を行います。- ※ 最低1ヶ月~1か月半のレジリエンスプログラムでの参加のご様子を確認の上、適切な時期の参加をご提案させていただきます。
参加状況によっては、参加時期の延期や個別の治療への切り替えを提案させていただく場合もございます。 - ※ レジリエンスプログラムの詳細は、「レジリエンスプログラム(一般ショートケア)パンフレット」をご覧ください。
- ※ 最低1ヶ月~1か月半のレジリエンスプログラムでの参加のご様子を確認の上、適切な時期の参加をご提案させていただきます。
- 開始前面談・申込書提出
-
担当スタッフと、目標の共有や参加に際しての困り事などの相談を行います。
「参加申込書 兼 同意書」もご提出いただきます。
- プログラム利用開始
-
毎週決まった曜日・時間にプログラムを受講いただきます。
◇注意点◇
参加に際し、以下ご了承ください。
- ① 当コースは期ごとに開始時期が決まっており、メンバーも固定であるため、申込状況や参加希望時期によってはすぐにご案内が難しい場合があります。
- ② 「計画・実行力アップコース」はディスカッションが多いプログラムとなっておりますので、コミュニケーションに不安がある方は、「コミュニケーション力アップコース」を先に受講されることをお勧めいたします。
- ③ ショートケアは治療の一環であるため、主治医の指示のもとで利用を進めています。そのため、病状等により、参加の見送りや参加自体のお断りをさせて頂く場合がございます。プログラム開始後も同様です。
- ④ ショートケアでは、集団の力(=グループダイナミクス)を活用して治療を進めていきます。そのため、申し込み順に関わらず、全ての回に参加できる方を優先的にご案内させていただきます。
- ⑤ 継続してお仕事をされている方を除き、当コースへの継続参加が可能な病状であるかを確認するために、原則としてレジリエンスプログラム(発達プレ・発達サポートコース)での慣らしをご案内させていただきます。
個人の状況によりますが、最低1ヶ月~1か月半のレジリエンスプログラムでの参加のご様子を確認の上、適切な時期の参加をご提案させていただきます。どの治療方法が適切かは、個々人の病状や特性により異なります。
そのため、参加状況によっては、参加時期の延期や個別の治療への切り替えを提案させていただく場合がございます。 - ⑥ 学生の方は、期をまたいで1セクションずつの受講を相談することも可能です。ただし、申込状況によりご案内が難しい場合もございます。
問い合わせ先
- 受付場所:生きる育む輝くメンタルクリニックNeo 梅田茶屋町 受付(3階)
(電話の場合は、06-6371-8070まで) - 受付時間:月~金(9:30~12:30、14:00~17:00)
- 担 当 者:精神保健福祉士





