理事長・院長
『梅田本院』 に『Neo(ネオ) 梅田茶屋町』を加え、更に専門的に、より良い治療を幅広い年代の方々に向けてご提供できるように努めます。
医療法人フォスター
生きる育む輝くメンタルクリニック
理事長・院長
免許・資格など
- 医学博士
- 精神保健指定医
- ⽇本精神神経学会 専⾨医・指導医・認知症診療医
- 子どものこころ専門医
- 精神腫瘍学の基本教育に関する指導者
- 日本EMDR学会認定トレーニング修了同治療者
- 厚生労働省研修プログラムうつ病の認知療法・認知行動療法ワークショップ修了
- ADOS-2 Research Reliability 取得、ADI-R Clinical & Research training 修了
※ADOS-2、ADI-R: それぞれ、自閉症スペクトラム評価の世界的ゴールドスタンダードとされている検査。
※Research Reliability資格: 研究使用を許可された、高い評価技術を有することを証明する資格。
所属学会など
- 日本精神神経学会(薬事委員会 委員、研究推進委員会 委員)
- 日本生物学的精神医学会(評議員)
- 日本神経精神薬理学会(評議員)
- 日本神経化学学会
- 日本児童青年精神医学会
- 日本臨床精神薬理学会
- 日本脳科学会
- 日本認知症学会
- 日本緩和医療学会
- EGUIDEプロジェクトチーム(指導医)
- 成人発達障害支援学会(評議員)
受賞歴
- 第36回日本脳科学会奨励賞受賞
- 2020年度フォリア賞受賞
その他
- ⼤阪府医師会学校医部会 精神保健対策委員
- ⼤阪精神科診療所協会 理事
- 国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター
精神保健研究所 精神疾患病態研究部
(客員研究員) - 第11回成人発達障害支援学会大阪大会 大会長
- 大阪府大阪市精神医療懇話会 構成員
ごあいさつ
“Neo(ネオ)”の意味は、新しいです。しかし、単純に最新であることを表しているNewとは違い、ネオには「復活」や「リニューアル」されたという意味もあります。『梅田本院』と連携し、幅広い年代のメンタルヘルスケアのため、up dateされた“Neo(ネオ)”な診療を展開していきます。
季節が巡り、その季節の生き物達が生き生きと育ち、輝きを増していきます。皆さまにおかれましては、ますますご壮健のことと存じます。 「生きる・育む・輝く メンタルクリニック」は、2017年7月に大阪うめきたに開院しました。
私はクリニック開業後も、大学在職中に引き続き全国の精神科医の先生方とともに「よりよい精神科医療を行うにはどうしたらよいのか」を考えながら研究活動を続けています。また、公的活動として地域医療向上の一助となれるよう、府内保健所講演会、府医師会の学校精神保健対策の委員や大阪精神科診療所協会理事、学会の委員なども務めています。研究成果を臨床に還元できるように臨床研究にも加わっています。
この様な経験の中で様々な治療ニーズの存在に気づくとともに、より早く、より有効で、一歩進んだプラスαの治療を皆様にお届けしたいという思いが更に強くなりました。幸いにも、大阪駅徒歩圏内の梅田スカイビルの横にスペースを見つけることができ、2020年6月より「医療法人フォスター 生きる育む輝くメンタルクリニック 梅田本院」を開院院の運びとなりました。 梅田本院はお子さんへの治療が不足しているという社会的ニーズに応えるため、2024年7月から「児童思春期のお子さんと、そのファミリーの専門的治療を行うクリニック」として、院内を改装してリニューアル・オープン致しました。
2022年5月開院の『生きる育む輝くメンタルクリニックNeo(ネオ)梅田茶屋町』は16歳以上、ご高齢の方まで幅広くメンタルケアを行っており、本院同様に専門リハビリテーション施設を兼ね備えています。科学的知見に基づくよりアップデートされた治療の提供、機能の回復のためのリハビリテーション、家族ケアにも力を入れています。
いずれの院も、医師、看護師、心理士、精神保健福祉士などの多職種連携体制をとり、いち早く磁気治療を取り入れるなど、効果が期待されると認められた新しい治療を取り入れながら、社会のニーズに応えられるようup dateを繰り返しています。
治療により、皆さまが人生の喜びを再発見し、社会と有機的につながれることによって精神的健康を獲得されることが、我々にとりましてこの上ない喜びです。これまでの経験を活かし、日々新たな知見を取り入れ、より深い病気の理解に基づきスムーズな治療ができるよう努力して参ります。わかりやすい説明と丁寧な治療を心掛け、皆様に愛されるクリニックを目指します。ニーズにあわせて2院をご活用ください。今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
経歴・活動について
大学院博士課程では、アルツハイマー病研究を行いました。
大学院修了後、大阪府立精神医療センターにおいて、思春期をメインに様々な精神疾患の治療に取り組みました。その後、総合病院等勤務を経て、再び大阪大学に戻りました。
大学では、神経科・精神科において、成人の治療を行いながら、児童思春期専門外来を立ち上げ、治療と研究に明け暮れました。また、同、医学部附属病院オンコロジー・センターにおいて、がん患者様のメンタル不調の治療と精神腫瘍学分野の教育を行いました。
以上の様に、これまで、子どもから大人、急性期から慢性期、軽症から重症まで、様々な治療経験を積ませていただきました。
患者様を治療する一方で、「脳表現型コンソーシアム」の創設メンバーとして、臨床と基礎研究を結ぶ、トランスレーショナルリサーチに取り組み、病気のメカニズムの理解と解明に努めました。
並行して、全国の生物学的精神医学研究者との共同研究や、統合失調症とうつ病に関する、ガイドラインの普及・教育研究など、全国の多施設との共同研究に参加しています。
この間、認知行動療法やEMDRなどの各種の心理療法(カウンセリング技術)の修得を行うなど、科学的な治療のその先を見据えたより良い治療が実践できるよう、日々精力的に活動しています。
主な勤務歴など
- 国立香川医科大学(現 香川大学)卒業
- 大阪大学大学院 医学系研究科 生体統合医学 神経機能精神医学講座 博士課程修了
- 大阪府立精神医療センター
- 大阪大学大学院医学系研究科附属 子どものこころの分子統御機構研究センター 特任助教
- 同 精神医学教室 特任助教
- 同 医学部附属病院 オンコロジーセンター 特任助教
- 2017年7月生きる育む輝く メンタルクリニック(現第2梅田院) 開院
- 2020年6月生きる育む輝く メンタルクリニック 梅田本院 開院
- 2022年5月生きる育む輝く メンタルクリニックNeo 梅田茶屋町 開院
多職種連携
当院では、医師の他に、臨床心理士、看護師、精神保健福祉士などのコメディカルスタッフが検査やカウンセリング、各種面談を担当いたします。多方面から皆様のメンタルヘルスを支えます。